企業理念/ご挨拶

COMPANY会社情報

企業理念

  1. 多くの人から愛され、そして社員一人一人が自分自身を愛せる会社運営を目指します。
  2. 世の中全ての人の幸せを願えるよう心がけて、日々の仕事に邁進致します。
  3. 自由に物が言い合える職場環境を目指します。
  4. 文化としての紙の良さを伝え、社会に貢献致します。
  5. 紙を通して、日々の暮らしが豊かになるような会社運営を目指します。

常にお客様の利益になるよう、そして我が社がお客様から愛される存在になれるよう心がけています。

数字だけ良ければいいというのではなく、皆から愛され、
社員一人一人が自分自身の仕事に誇りを持てるような会社運営を目指しています。

紙の需要が減少傾向にある中、これからも私たちは紙そのものの良さを伝え、
世の中の文化に貢献してまいります。
率先して自然との共生を図り、環境への意識を常に持ち続け、
みなさまのために社会貢献する団体であり続けます。

株式会社大塚紙店は、創業90年を越える老舗企業でありますが、
伝統で培ったものを大切にしながら、常に新たなものへ挑戦し続けていきたいと思っております。

代表メッセージ

大塚紙店の歴史

弊社は1932年(昭和7年)、大塚幸次郎が創業して以来、伝統を受け継ぎながらも時代のニーズに合わせた経営を行っております。
もともと弊社のある埼玉県小川町は和紙の産地として知られており、弊社も当初は行商人相手に小川の障子紙を販売しておりました。しかし東京の大手紙問屋に勤めていた経験のある創業者は、これからの時代は和紙ではなく洋紙の需要が伸びると判断して、洋紙中心の販売に転換しました。
その後、順調に業績を伸ばし、戦後間もない1947年(昭和22年)に東京浅草に支店を開設しました。
そして翌年1948年(昭和23年)には会社組織を設立し、新たなスタートを切りました。

大塚紙店と紙業界のこれから

紙は再生可能な商材として再び注目を集めています。脱プラの影響もあり、産業資材の分野では紙の利用を積極的に進める傾向があります。また、植林活動や古紙回収システムなど、循環型社会に大きく貢献しています。
弊社もその一翼を担えるよう、例えば、土に還る農業用マルチや園芸用資材など、環境負荷の少ない商品を積極的に提案していく方針です。

文化を支える紙の役割

かつて紙は情報伝達の手段でした。数多くの書籍、出版物、チラシ等、ほぼ紙によってなされてきました。しかしIT化、電子書籍の普及などにより、紙の需要、特に印刷用紙の需要は減少傾向にあります。
一方で「その人にとって本当に大切な本は紙媒体で持っていたい」という調査結果もあります。これは、紙には利便性、合理性などを超えた血の通った温もりがある、何よりの証であると思います。ですから我々はまだ紙そのものの良さを世の中に伝えていく責務があると信じています。そして文化の一端を担っている紙を通して社会に貢献していけたらと思っております。